不動の人気を誇るナイキの「エアジョーダン1 OG」シリーズを特集。
「名前はよく聞くけれど、どんなスニーカー?」そんな方にもわかりやすくご紹介します!(これを読み終わる頃には、あなたも名作の再販待ちをしているかも…?)
目次
エアジョーダン(Air Jordan)とは?
1985年に元NBA選手のMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)氏のために作られた、ナイキのバスケットボールシューズ。彼のニックネームである「エア」と、ナイキのエアクッション技術を合わせて「エアジョーダン」と名付けられました。
NBAの規定で認められていなかった“ブルズカラー(赤・黒・白の組み合わせ)”を使用したカラーリングや、高い機能性やデザイン性が特徴。
発売から30年以上が経過していますが、男女や世代問わず世界中で愛されています。
OGとは?その魅力は?
「OG」は「オリジナル」の略であり、マイケル・ジョーダン氏が履いていたものを忠実に再現した“復刻版”であることを指します。つまり、彼が当時履いていたものとほぼ同じデザインのシューズ、というわけです!
「OG」であることを示す主な特徴を3つご紹介します!
①かかと部分に「ジャンプマン(ジョーダンが飛んでいるマーク)」が付いてないこと
↑こちらにはジャンプマンが付いていないので「OG」ですが、下の画像のようにジャンプマンロゴが入っている場合は「OG」ではありません。
②シュータン部分に「ジャンプマン」が付いていないこと
↑こちらはシュータン部分にジャンプマンがないので「OG」ですが、下の画像にはジャンプマンがついているのでNot「OG」となります。
ちなみに、シュータンのジャンプマンロゴがデザインされたのは「ジョーダン3」からになります。(つまり、元々のOGには付いておりませんでした!)
③シューズの紐穴が9ホールであること
穴の数が通常よりも多く、他のデザインに比べてホールの部分の丈が長くなっています。
これらの特徴が揃っているのが「OG」です!
OGモデルの方がファンからの人気が高く価値が高いため、もちろんプレ値(高い価格)がつきやすい傾向にあります。
エアジョーダン1 OGのオススメアイテム【3選】
①Air Jordan 1 High OG “Lost & Found” chicago スニーカー【DZ5485-612 】
ジョーダン氏がNBA時代に在籍した“Chicago Bulls”(シカゴ・ブルズ)のチームカラーを落とし込んだ、人気の衰えぬ不朽の名作である “CHICAGO”(シカゴ)。復刻されるごとに細かなディテールやシルエットが異なります。
そして、“Lost and Found”(遺失物)というモデル名は、1980年代に多かった家族経営(Mom & Pops)のスニーカーショップに敬意を表して名付けられました。
②Travis Scott x Air Jordan 1 Low OG Black/Phantom 【DM7866-00】
アメリカの人気HIP HOPアーティスト「Travis Scott(トラヴィス・スコット)」とのコラボスニーカー エアジョーダン1 Low OG SPの新カラーである「ブラック/ファントム(Black/Phantom)」が登場。
Cactus Jack(カクタスジャック)のアイコンと逆向きのスウッシュロゴがポイントで、ディテールを変えた再販の度に人気!今回はオールブラックで、差し色のホワイトステッチとロゴがポイント。
そして、彼の愛娘であるStormi(ストーミ)ちゃんのイメージである蜂が刺繍されています。
③Air Jordan 1 High OG “Spider-Man: Across the Spider-Verse”【DV1748-601】
あの世界的な名作『スパイダーマン』シリーズの最新作である2023年夏頃公開予定の 『スパイダーマン: アクロス ザ スパイダーバース』にインスパイアされたエアジョーダン1 OGのリーク情報が届きました!
エアジョーダン1の人気色である “Bred”(黒と赤) カラーをベースにし、スウッシュがホワイト、サイドパネルとトゥボックスに蜘蛛の巣が描かれた、スパイダーマンらしいデザインとなっています。
リリース日は未定で詳細も今後オフィシャルより発表される予定ですが、映画は2023年6月2日(現地時間)公開予定となるため、公開日付近での発売が予想されます。
まとめ
奥の深いエアジョーダン1 OGには、さらに様々なモデルが数多く存在します。クラシックなイメージのOGも、コラボレーションモデルも、それぞれの魅力があって思わずコレクションしたくなりますね!
生地やカラーの違いなども楽しみながら選び、お気に入りのエアジョーダン1 OGを探してみましょう!